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中部電力 「浜岡原子力発電所」視察見学


2015年2月15日(日)に当社BCP教育の一環として、県内にある浜岡原子力発電所の視察見学を実施しました。

島田市色尾西町内会の防災自主研修会に同行させて頂き、当社からは11名が参加。



日本は48基(アメリカ、フランスに次いで世界第3位)もの原子力発電所を有しており、その中の3基が浜岡原子力発電所に設備されています。

我々の生活に必要不可欠な電気の仕組みと安全性(想定されるリスク及びこれらへの対策)について一人一人が学ぶことで、今後の当社BCPに活かし、より深く重みのあるものにしていきたいと考えております。



バスに乗車し、浜岡原子力発電所へ出発!

道中、車内で浜岡原子力発電所のDVDを視聴。

そして、視察見学へ向けてのエネルギー補給の為に、まずは・・・昼食。(御前崎市内にて)

浜岡原子力館の会議室にて、概要説明を受けるとともに視察見学者名簿を元に運転免許証との本人確認が行われた。

(当然といえば当然ですが、厳重に管理されているエリアに入るのだと実感しました。また、当社社員のゴールド免許保有率が高かったことにも感心。)

発電所内へは専用のバスで行きますが、金属探知機等、厳重なセキュリティーがなされていました。

東日本大震災の津波の映像を見ると、津波の圧倒的なパワーに、本当に対策出来るものなのか?と思っていましたが、視察で間近に防波壁等を見ると、物凄い規模の対策がなされていると感じました。



【大地震・大津波対策の視察】

・防波壁設置工事(海抜22m)

・防水構造扉(原子炉建屋大物搬入口)

・原子炉建屋非常用電源

・海水取水ポンプエリア

・高台40mガスタービン

・発電機

・5号機(中央制御室、原子炉建屋ギャラリー)

あの衝撃的な東日本大震災から4年・・・

改めて、日頃からの備え、BCP対策の確認、見直し、改良が必要だと感じました。